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2019年05月31日

福岡市総合図書館メールマガジン(2019年6月号)

福岡市総合図書館
メールマガジン(2019年6月号)
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今年も梅雨がやってきます。
本は湿気に弱いので図書館にはいい季節とは言えませんが、水は重要な資源なので適度な雨をお願いしたいところです。
さて、今月も旬な情報を降らせていきます。
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《もくじ》
1. 図書館おでかけガイド【中庭】
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊『木琴デイズ』
(2)文学&文書(ぶんぶん)
1)HPの古文書資料紹介の更新
2)郷土資料展示「福岡観光のススメ」
(3)6月のシネラ
◇特別企画①「アジア・シネマ・パラダイス」
◇特別企画②「イメージフォーラム・フェスティバル2018」
(4)お楽しみイベント
◇お茶フェスタ 
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1. 図書館おでかけガイド 
【中庭】
図書館に入ると左手に中庭があります。ゼラニウムやツルニチニチソウなどの花々が花壇を彩っています。4月に福岡市緑コーディネーターの指導の下、市民の方と共同でガーデニングしたものです。梅雨の合間、ガラス越しに花を愛でながら読書にいそしんでください。 (も)
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2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『木琴デイズ』 通崎 睦美/著 講談社
「全米の少年少女は平岡の木琴で目を覚ます」アメリカでこう評された日本人木琴奏者がいました。
彼の名前は平岡養一。独学で木琴を習得し、1930年、22歳の若さで渡米。10年9ヶ月の間、毎朝ラジオで生演奏を行いました。その間リサイタルを開催し、ついに世界一の木琴奏者の評価を得るまでになります。
この本は平岡の音楽人生のエピソードを丹念に拾って描かれています。それができたのも著者、通崎氏のマリンバ奏者としての視点があったからこそ。演奏家ならではの切り口や目のつけどころが新鮮です。
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(2)◆文学&文書◆(ぶんぶん)
1)ホームページの古文書資料紹介を更新しました
「古文書資料紹介vol.5」では、大正時代に東中洲(現、博多区中洲)で映画を上映していた「寿座」の映画チラシを新しく掲載しました。ぜひホームページをチェックしてみてください。
☆このチラシは当館2階の郷土資料室でカラー写真本で閲覧して頂くこともできます。掲載したチラシ以外にも戦前の映画館や百貨店のチラシがたくさんありますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
2)◇郷土資料展示◇
「福岡観光のススメ」
地元の編集による“福岡のみどころ”を紹介した本を集めました。食べ物、観光、歴史など福岡のことを改めて地元出版社の本で体験してみませんか。行ってみたくなるところが、必ず見つかりますよ。
▽会期:6月1日(土)~9月1日(日)
▽会場:総合図書館2階 郷土・特別資料室
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(3)◆6月のシネラ◆
▼特別企画①▼「アジア・シネマ・パラダイス」
6月5日(水)から16日(日)までは、近年話題となった注目のアジア映画の特集を行います。
 今回のおススメ映画は「ラサへの歩き方 祈りの2400km」です。
■幼いニマの父親が亡くなり、ニマは叔父や村人たちと共に聖地ラサへと巡礼に旅立つ。「五体投地」といわれる礼拝をしながら進める距離は一日10km。彼らの祈りの旅は過酷だけれども、それ以上に楽しそうである。我々に生きることとは何か。そして、死ぬこととは何かといった命題を突き付けてくる傑作。
その他の作品を紹介します。
■1992年のジョージア首都トリビシを舞台に、二人の少女の成長を初々しく描いた「花咲くころ」
■1997年のフィリピン。トルストイの短編に着想を得て、刑期を終えた主人公が自分を裏切った恋人への復讐を図る「立ち去った女」(2016年ベネチア映画祭金獅子賞作品。)
■閉園危機の幼稚園を救うため、元幼稚園園長が奔走する。2009年に香港で実際に起こった出来事を映画化した「小さな園の大きな奇跡」
■反政府軍との紛争で久しく途絶えていた長距離バスが再開する。しかしバスが走り出した後に、休戦協定が突然破られる。2017年インドネシア映画祭で6部門受賞した「バスは夜を走る」
■インド映画史上歴代最高の興行収入をたたき出し、日本でも熱狂的なファンを多数獲得した、3世代にわたる壮大な抒情詩。忘れ去られた王子は、女神に導かれて滝を登る「バーフバリ 伝説誕生 完全版」
■インド最高の製作費と3年の歳月を費やして作られた続編。インド映画らしい歌と踊りに加えて、ハリウッドも仰天のVFXとアクションで,奪われた王国の奪還を描いた「バーフバリ 王の凱旋 完全版」
▼特別企画②▼「イメージフォーラム・フェスティバル2018」
6月19日(水)から23日(日)までは、昨年8月に開催された、作家性、芸術性、創造性の高い映像作品を世界中から集めた日本最大規模の映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2018」における、コンペティション入選作を上映します。
作品のタイトルを紹介します。
■プログラムA 「風にのるはなし」「東京逍遥」「かえりみち」「Compliance Level 0」(I・F2018優秀賞)「無念/Morning」「#cloud」「あかばし落ちた」「山川景子は振り向かない」。
■プログラムB 「Highview」「愛讃讃」(I・F 2018優秀賞)「何処かへ」「ケアンの首達」「注釈する女」「Railment」「DREAMLAND」「土の人(2017劇場版)」。
■プログラムC 「ヒトコト劇場」(I・F 2018寺山修司賞)「debris」「With Friction,As Friction」「AEON」「瘴気、植物、外銷画」(I・F 2018優秀賞)
■プログラムD 「スローモーション、ストップモーション」(I・F 2018大賞)
■プログラムE 「長江の眺め」
[詳しくはこちらへ] (外部サイト)
http://www.cinela.com/
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(4)◆お楽しみイベント◆
◇お茶フェスタ
▽日時:6月16日(日)10:30~16:00
▽会場:エントランスホール
九州内4カ所の茶どころから出店となります、お茶フェスタを開催いたします。福岡県の八女茶、熊本県の山鹿茶、大分県の耶馬渓茶、鹿児島県の知覧茶。
お茶の味や色、それぞれ飲み比べをしてみるのも楽しそうですね。 
◆その①:お茶の淹れ方コーナー(参加費無料、予約不要)
普段飲んでいる煎茶を、よりおいしくいただくことができる淹れ方教室です。
産地のお茶にあった淹れ方を伝授いたします。
▽スケジュール(各回定員20名)
山鹿茶:10:30~11:15
耶馬渓茶:11:30~12:15
八女茶:12:30~13:15、13:30~14:15、14:30~15:15
◆その②:抹茶挽き体験「八女茶」(お一人様15分ほど)
てん茶を500円で購入していただき、そのお茶を石うすで挽いてお抹茶を作ります。
挽きたてのお抹茶は、どんな味かな?
その場でたてて頂き、飲むことができます(お菓子付)。 
抹茶のみお持ち帰りすることもできます。
▽スケジュール
10:30~16:00 受付は当日10:00から 定員30名(定員数になり次第締め切らせていただきます)
◆その③:ほうじ茶作り体験「八女茶」(お一人様10分ほど)
茎茶を300円で購入していただき、そのお茶を焙じてほうじ茶を作る体験コーナーです。茎茶がだんだん茶色に変わっていく様子も楽しめます。一人ひとり、できあがりの色が違うのも面白いですよ。
お子様は大人の方と一緒にチャレンジしてみてください!
お持ち帰り用パッケージ付、お土産にもおすすめです。
▽スケジュール
10:30~16:00 受付は当日10:00から 定員30名(定員数になり次第締め切らせていただきます)
◆その④:お茶の販売コーナー
新茶、玉露、煎茶、抹茶をはじめ、ほうじ茶、ぎゃばろん茶、紅茶、お茶を使ったお菓子などを各茶産地ブースで販売致します。茶葉の詰め放題コーナーもあります。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
しばらくは天気予報のチェックがかかせませんね!
それでは、また来月お会いしましょう。
夏休みが待ち遠しい浜子がお届けしました。(も)
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