〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-7-1
TEL:092-852-0600(代表)

文字サイズ
小
中
大
検索
2017年08月31日

福岡市総合図書館メールマガジン(2017年9月号)

福岡市総合図書館
メールマガジン(2017年9月号)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
こんにちは、ももち浜子です。
例年この時季には中学2年生が職場体験学習で図書館にやってきます。そして表からは想像できなかった仕事を体験して帰っていきます。
この中に未来の図書館職員がいるかもしれませんね。
それでは今月も旬な情報をお届けしましょう。
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
《もくじ》
1.図書館のことば 【デイジー】
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊
『原色牧野植物大図鑑 [正]』
『MAKINO:牧野富太郎生誕150年記念出版』
(2)文学&文書
1)郷土資料展示 「鴻臚館」
2)赤煉瓦夜話 第72夜
「世界で発見、こんな所にも和本~ボストニアン三人男と岡倉天心を中心として~」
(3)9月のシネラ 「日本映画名作選」
(4)おたのしみイベント
「重陽の節句祭」
1)山鹿の物産展
2)毬栗(いがぐり)の展示
3)古代勾玉づくり
4)栗ご飯の提供
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
1.図書館のことば
【デイジー】
花の名前ではありません。Digital Accessible Information Systemの頭文字をとって「DAISY」。
目の不自由なかたのための図書館「点字図書館」にあるデジタル録音図書の国際標準規格のことです。
この規格のCD1枚には、最大80時間の録音ができたり、章や見出し、ページごとに聞きたい場所へ移動することができたりと、優れた機能を持っています。(も)
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『原色牧野植物大図鑑 [正]』 
牧野 富太郎/著 本田 正次/編修 北隆館
『MAKINO:牧野富太郎生誕150年記念出版』
高知新聞社/編 北隆館
『原色牧野植物大図鑑』(原型は1940年刊行『牧野日本植物図鑑』)の図版は、著者の愛情がこもった視線によって、細部まで手に取るように描かれています。
貧しい家計のやりくりを妻に任せて日本中を飛び回った牧野ですが、そうやって採集した数々の植物に劣らず、人を引きつける何かを持っていたようです。
彼の情熱は、没後に開園した高知県立牧野植物園にも生きています。(TS)
******************************
(2)◆文学&文書◆(ぶんぶん)
1)◇郷土資料展示◇
「鴻臚館」
平安時代に、平安京、難波、そして筑紫に置かれた外交のための迎賓館「鴻臚館」。
遺跡が確認されているのは、福岡市中央区にある筑紫の鴻臚館だけです。
福岡市博物館・特別展「よみがえれ!鴻臚館-行き交う人々と唐物-」とともに、“鴻臚館”を堪能してください。
▽会期:9月1日(金)~11月29日(水)
▽会場:総合図書館2階「郷土・特別資料室」
[詳しくはこちらへ]
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/973
2)◇赤煉瓦夜話◇ 第72夜
「世界で発見、こんな所にも和本~ボストニアン三人男と岡倉天心を中心として~」
講師に九州大学名誉教授の松原孝俊(たかとし)さんをお迎えします。
 長年、和本調査のため世界各国を巡った松原さん。
 今回の夜話では、その旅の途上の様々なエピソードやボストン美術館所蔵の日本美術コレクションの構築に尽くした三人のボストン人の活躍について伺います。
▽日時:9月21日(木) 18:30~20:00
▽会場:福岡市文学館(福岡市赤煉瓦文化館1階)中央区天神1-15-30
▽定員:50名(事前申込みが必要・先着順)
*申込み〆切:9月13日(水) 当日消印有効
[申込み方法など詳しくはこちらへ]
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/1244
******************************
(3)◆9月のシネラ◆
◇「日本映画名作選」◇
図書館収蔵の日本映画の名作・秀作のアンソロジー。
おすすめは、「三文役者」。
俳優の殿山泰司は1915年、銀座のおでん屋の長男として生まれる。
36歳の時キミエと恋人同士になるが、その時には内縁の妻アサ子がいた。殿山はアサ子と別れようとするが、逆に婚姻届を出されてしまう。
対抗するキミエは彼女の兄の子を殿山の養子とする。
一方俳優としては「裸の島」などの作品で評価は高まっていく。(HG)
[詳しくはこちらへ] (外部サイト)
http://www.cinela.com/
******************************
(4)おたのしみイベント(よ)
◆重陽の節句祭◆
「重陽の節句」は五節句のひとつで、桃の節句や端午の節句、七夕の節句と比べるとあまり知られていませんが、菊の節句、栗の節句などと呼ばれたりもするそうです。
それにちなんで、エントランスには菊花のアレンジメントの展示をします。(9/8~9/10)
美しい花を観に来てくださいね。
▽日時:9月9日(土) 10:30~16:00 
▽会場:総合図書館エントランスホール
*4)のみレストラン「マルキーズ」
1)◇山鹿の物産展◇
 山鹿の自然あふれる新鮮な果物や野菜などの農産物と食材加工品の販売。
 売り上げの一部を九州北部豪雨義援金とさせていただきます。
▽時間:10:30~16:00 
2)◇毬栗(いがぐり)の展示◇
 店頭に並ぶ栗には毬がついていませんが、毬の中に栗がどのように納まっているか、知っていますか? 
手に取って毬栗を見ることができますよ!!
▽時間:10:30~16:00 
3)◇古代勾玉づくり◇
あなただけのオリジナル勾玉を作ってみませんか?
大昔の人が身に着けていた勾玉を、「滑石」という材料を使って作ります。
当日は、指導員が作り方を説明します。
▽時間
《1回目》 11:00~12:30
《2回目》 14:00~15:30
▽定員:各回先着5名 *事前予約制
▽対象年齢制限:なし
(小学校低学年以下のお子様にはお手伝いが必要です)▽材料費:300円*全額義援金とさせていただきます。
▽予約方法
総合案内で所定用紙に記入して申込んでいただくか「よかたい図書館共同事業体」までご連絡ください。
[連絡先]
電話:092-852-0600(総合図書館)
e-mail:yokatai@tbknet.co.jp
4)◇栗ご飯の提供◇
山鹿名産の栗を「栗ご飯」として味わってみてください。
レストラン「マルキーズ」の定食で、栗ご飯を選ぶことができます。(なくなり次第終了)
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ようやく猛暑から解放されそうになってきましたが、油断せずに体調にはお気を付けください。
それではまた、来月お会いしましょう。(も)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
*本メールは送信専用サーバーから送信していますので、ご返信いただけません。
【お問い合わせ先】
library-unei.BES@city.fukuoka.lg.jp
担当:西山(メルマガ担当)
【総合図書館ホームページ】
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/
【メルマガの登録解除はこちらへ】https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/toshokan/magazine_users/unregist

このページの先頭へ