開催日時 |
|
---|---|
施設 | 福岡市文学館 |
開催場所 | 総合図書館1階 福岡文学スペース |
総合図書館 福岡文学スペース展示
私は誰?―小説になった文学者たち
『漱石先生とより江』(久保より江編)
「書く」立場の文学者たちが「書かれる」立場に!?
九州ゆかりの文学者たちが主人公となった現代小説を紹介します。
【今回紹介する文学者】(第2回目)
久保より江
※福岡ゆかりの歌人・俳人の久保より江は、文豪夏目漱石と幼いころから親交をもっていました。
『吾輩は猫である』の苦沙弥先生の姪、雪江はこの久保より江がモデルとされています。
展示では、久保より江と漱石の関わりと、このより江を主人公にした出久根達郎氏の『漱石センセと私』をご紹介いたします。
【展示期間】 令和3年1月5日(火曜日)~令和3年2月28日(日曜日)
【場所】 福岡市総合図書館1階 福岡文学スペース
【紹介する図書】
【人物名】 【書名】 【著者名】
1 夏目漱石 『漱石の思ひ出』 夏目鏡子述
2 夏目漱石 『子規と漱石と私』 高濱虚子
3 夏目漱石 『漱石追想』 十川信介編
4 夏目漱石 『吾輩は猫である』 夏目漱石
5 久保より江 『嫁ぬすみ』 久保より江
6 出久根達郎 『漱石を売る』 出久根達郎
7 出久根達郎 『漱石先生の手紙』 出久根達郎
8 出久根達郎 『二十歳(はたち)のあとさき』 出久根達郎
9 出久根達郎 『逢わばや見ばや(完結編)』 出久根達郎
10 出久根達郎 『七つの顔の漱石』 出久根達郎
11 出久根達郎 『漱石センセと私』 出久根達郎
12 出久根達郎 『漱石センセと私』(文庫版) 出久根達郎