イベント内容

　７月１１日は「世界人口デ―」。１９８７年７月１１日に、国連がユーゴスラビア(当時)で生まれた男児を５０億人目と認定したことにちなみ、世界の人口問題に関心を深めてもらうために１９８９年に制定されました。　
　国連人口基金（UNFPA）が毎年発行する『State of world population（世界人口白書）』の最新版では、世界人口は２０２２年１１月１５日に８０億人に到達し平均余命も伸びている一方、低迷する経済や、紛争、食糧・エネルギー不足などにより、高い割合の人々が将来に不安を感じていることを指摘しています。
　人口動態の問題は、『誰ひとり取り残さない』ことを目指すSDGｓの達成にも密接に関わっています。すべての人々の権利、尊厳と平等が真の意味で尊重される未来と世界人口の関わりについて考えてみる機会です。