福岡市総合図書館メールマガジン(令和4年7月号)
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夏もいよいよ本番！
暑い日には、お部屋の中での読書がおすすめです。
今月も、図書館情報をお送りします。
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《もくじ》
1. 図書館あれこれガイド
2. イチオシ情報
(1)今月の一冊
『アンデスの奇蹟　南米アンデスの高山に墜落した旅客機生還者みずからが語る72日間の真実』
ナンド・パラード／著　ヴィンス・ラウス／著　2009年
(2)7月のシネラ
「タイ映画特集」「アニメーション映画特集」
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1. 図書館あれこれガイド
【図書館の天の川】
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総合図書館1Fエントランスホールに、笹飾りがお目見えしています。
普段はあまり気にしていないけれど、七夕の日は何となく空を見上げてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここ数年の気象データ(気象庁)によると、福岡市で七夕の夜に星空が見られた可能性があるのは、2019年の深夜が最後だったようです。今年は『7月7日、晴れ』となって、夏の夜空に大きくかかる天の川が見られるのでしょうか……。
「キラキラ。ママ、キラキラだよー」と言いながら天井を見上げるお子さんを見て、思い出しました。
実は、総合図書館にも天の川があります。
１Fこどもとしょかんの天の川は、天候や時間に関わらず、いつでもキラキラです。お越しの際には、ぜひ覗いて(見上げて)みてくださいね♪
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2. イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『アンデスの奇蹟　南米アンデスの高山に墜落した旅客機生還者みずからが語る72日間の真実』
ナンド・パラード／著　ヴィンス・ラウス／著　山と溪谷社　2009年
1972年10月、ラグビー選手とその家族を乗せたフェアチャイルド機が雪深いアンデス山脈に墜落した。残されたのは飛行機の残骸とわずかな手荷物だけ。生存者は凍てつく寒さに震えながら夜を過ごし、救助を待つ。やがて食糧が尽きた彼らは生き残るため遺体を食べることを決意した。
当時、人肉を食したことがセンセーショナルに報道されましたが、本書の要所はそこではありません。圧倒的に絶望な状況で前を向く力強さ、周囲を気遣う優しさ、そしてユーモア……。人が持つ真の力に感銘を受けることでしょう。
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(2)◆7月のシネラ◆
7月の映像ホール・シネラは、タイの巨匠チャード・ソンスィー監督を中心に総合図書館収蔵のタイ映画を上映する「タイ映画特集」と、親子で楽しめる「アニメーション映画特集」です。
上映作品や上映スケジュールなど、詳しくは、福岡市内各図書館や市施設に置いてある「シネラ・ニュース」か、映像ホール・シネラHP「うえぶシネラ」をご覧ください。
http://www.cinela.com/
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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