福岡市総合図書館メールマガジン(令和5年4月号)
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春です。新しい何かを、本で見つけてみませんか?
今月も、図書館情報をお送りします。
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《もくじ》
1.図書館あれこれガイド
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊
『異世界の書 幻想領国地誌集成』
ウンベルト・エーコ/編著 三谷 武司/訳 東洋書林 2015年11月
(2)4月のシネラ
「安住の地を求めて」
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1.図書館あれこれガイド
【改めまして、自己紹介します】
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新年度を迎えましたので、改めまして……、今年で27周年を迎える、福岡市総合図書館と申します!
「総合」という名がしめす通り、3つの部門で構成された、さまざまな資料を収蔵する図書館です。分館の蔵書を含めると約200万冊となる図書資料部門と、公文書や郷土、古文書、福岡市文学館としての資料などを有する文書資料部門。さらに映像資料部門では、アジアや日本映画を中心とした映像を収蔵、映像ホールやミニシアターを併設しています。
喫茶で飲食もできますので、1日のんびりお過ごしいただくこともできますよ♪
分館も市内に11か所あります。ぜひお近くの分館も、ご利用ください。今年度も、総合図書館をよろしくお願いします!
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2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『異世界の書 幻想領国地誌集成』
ウンベルト・エーコ/編著 三谷 武司/訳 2015年11月
『薔薇の名前』で有名なウンベルト・エーコの晩年の作品です。序論で「本書は伝説の土地と伝説の場所を扱う」と語られる通り、虚構ではなく、アトランティスのような “どこかに実在する”と信じられ、人々に強い思いを抱かせた「伝説」の土地や場所が取り上げられています。
不在(未見未踏)の世界についての実在の歴史と、実在する世界についての不在の(反事実的な)歴史を、美しい図版とともにお楽しみください。
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(2)◆4月のシネラ◆
<映像ホール・シネラ 4月の上映スケジュール>
4月5日(水曜日)~30日(日曜日)「安住の地を求めて」
チャン・リュル監督の『豆満江(とまんこう)』、福岡でも撮影が行われたローレンス・ファハルド監督の『インビジブル』、インド映画の巨匠アラヴィンダン監督の遺作となった『追われた人々』など、13作品を上映します。
上映作品、上映スケジュールなど詳しくは、総合図書館・各分館や市施設に置いてある「シネラ・ニュース」か、映像ホール・シネラHPをご覧ください。
→http://www.cinela.com
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
総合図書館および分館は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、引き続き一部利用を制限しているサービスもあります。ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いします。詳細は、総合図書館ホームページをご確認ください。「STOP!コロナ差別」
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