福岡市総合図書館
メールマガジン(2017年3月号)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
こんにちは、ももち浜子です。
図書館のすぐ北側にある緑道の桜も開花準備が整ったようです。もうすぐ並木道が淡いピンク色に染まります。
図書館にお寄りのついでにお花見はいかがですか?
それでは、図書館の旬な情報をお届けします。
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
《もくじ》
1.図書館のことば 【おはなしの家】
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊 『検閲と発禁:近代日本の言論統制』
(2)3月のシネラ 「ロシア・ソビエト映画傑作選」
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
1.図書館のことば
【おはなしの家】
1階の「こども図書館」に入ってすぐ右側、大きな茶色の扉の奥の「森の中」をイメージした小部屋。
ここが、「おはなしの家」です。
ボランティアの方と職員が協力して、土・日の午後、幼児から小学校低学年向けに、本の読み聞かせや紙芝居、手遊びなどの「おはなし会」を開催。
キラキラした目のこどもたちが半円形を描く観客席に並びます。
大人は、ここに入ればこどもの頃にタイムスリップ。(も)
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『検閲と発禁:近代日本の言論統制』
水沢不二夫/著 森話社 2016年12月出版
森鷗外や芥川龍之介などの実例を上げ、検閲について深く考察されている本です。
博多ゆかりの川上音二郎についても「自由民権運動への弾圧を逃れて『オッペケペー節』は成立しており、故意に意味を曖昧にしている」とか。
ところで、「図書館戦争」ですっかり有名になった「図書館の自由に関する宣言」の第4をご存じですか?
正解は「図書館はすべての検閲に反対する」です。(TS)
******************************
(3)◆3月のシネラ◆
◇「ロシア・ソビエト映画傑作選」◇
旧ソビエト圏の埋もれた名作を上映。
おすすめは「ロマノフ王朝の最期」です。
帝政ロシア最後の王朝、ロマノフ家のニコライⅡ世と、予言者の怪僧ラスプーチンとの確執と共謀。そして王室の凄まじい頽廃を描いた一大叙事詩。
記録フィルムを交えながら、絵画のような美しい映像美で壮大な物語を描いています。(HG)
[詳しくはこちらへ] (外部サイト)
http://www.cinela.com/
∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝
最後までお読みいただき,ありがとうございました。
それでは、また来月お会いしましょう。(も)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
*本メールは送信専用サーバーから送信していますので、ご返信いただけません。
【お問い合わせ先】
library-unei.BES@city.fukuoka.lg.jp
担当:西山(メルマガ担当)
【総合図書館ホームページ】
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/
【メルマガの登録解除はこちらへ】https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/toshokan/magazine_users/unregist