福岡市総合図書館
メールマガジン(2017年12月号)
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こんにちは、ももち浜子です。
　今年もいろいろなことがありました。
　個人的にはソフトバンクホークスの2年ぶりの日本一が印象に残っています。サヨナラヒットの瞬間は思わずバンザイをしました。来年も感動のゲームを期待しています。
それでは、図書館の旬な情報をお届けします。
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《もくじ》
1.図書館のことば
【私立福岡図書館】(しりつふくおかとしょかん)
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊『本当の夜をさがして』　
(2)文学＆文書　
1) 郷土資料展示「福岡の画家」
2）文学館企画展「上野英信　闇の声をきざむ」
(3)12月のシネラ　「「マレーシア・シンガポール特集」」
(4)エントランスイベント　
1）しめ縄作り体験
2）一箱古本市
3）クリスマスオーナメント募金
4）冬フェスタ
・氷細工実演、展示
・サンタクロースのプレゼント
・物産展
・音楽の夕べ《ハープ演奏》《ゴスペル合唱》　
・中庭キャンドル燈明
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1.図書館のことば
【私立福岡図書館】(しりつふくおかとしょかん)
　1902年(明治35年)に出雲大社福岡分院長の広瀬玄鋹(げんちょう)という人が、私財を投じて建てた福岡市内初の近代的図書館です。
　当初の蔵書は２万3,000冊でしたが、後に７万冊に拡大。
　1917年(大正6年)に閉館されるまで福岡城跡の北側、大手門の交差点北西角にありました。
　特注の屋根瓦に「図書館」の「書」の文字を入れるほど強い思い入れが感じられます。
　この瓦が総合図書館2階の「郷土・特別資料室」入口前で展示されています。(も)
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2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『本当の夜をさがして』
ポール・ボガード/著　上原直子/訳　白揚社
2016年４月出版
　あなたは本当の夜空を見たことがありますか？
　町の明るい光は夜空から星を消し去ってしまいました。
　著者は暗闇を求めてボートル・スケール（空の明るさを分類したもの）９のラスベガスを皮切りに1（光害が一切ない素晴らしい土地）まで旅をします。
　最後に彼が辿りついた、世界で一番暗い場所とは。そしてそこでどんな夜空を見たのでしょうか。(TS)
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(2)◆文学＆文書◆(ぶんぶん)
1)◇郷土資料展示◇
「福岡の画家」
　絵を見るのは好きですか？好きな画家はいますか？
　今回の展示テーマは「福岡の画家」。　「福岡県ゆかりの画家」という視点で本を集めました。
　一堂に集めた本を見ると、どんな世界が見えてくるでしょうか？福岡県ゆかりの画家が描きだした世界を堪能してください。
▽会期：12月１日(金)～２月27日(火)
▽会場：総合図書館２階「郷土・特別資料室」
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2)◇文学館企画展「上野英信　闇の声をきざむ」◇
　記録文学者・上野英信（えいしん）の思想と仕事について考察し、紹介しています。
＊会期終了が迫っています。お見逃しなく。
▽会期：～12月17日(日)
▽会場
《第１会場》総合図書館１階「ギャラリー」
《第２会場》赤煉瓦文化館１階「展示室」
　（中央区天神1-15-30）
　＊開館時間：9:00~21:00(月曜日休館)
★関連イベント★
＊参加無料
●トーク●
「『私は神ではない、怨霊だ』上野英信・若き日の軌跡」
　上野英信と仕事をともにした講師に、英信と自身の仕事について語っていただきます。
▽講師：川原一之氏(記録作家、アジア砒素ネットワーク)
▽日時：12月９日(土) 15:00~17:00(開場14:30)
▽会場：総合図書館３階「第２会議室」
▽定員：50名(事前申込不要)
[詳しくはこちらへ]
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/1055
★企画展図録販売★
　企画展の開催を記念した図録です。
　英信作品を時代ごとに多角的に分析。企画展で紹介している原稿や絶筆メモなど貴重な資料図版のほか、巻末に、英信の作品のあとがき(一部作品のみ)や年譜、作品一覧、別冊で編著書一覧を収録した充実の１冊となっています。
　1階「ギャラリー」、3階「事務室」、市内一部書店（丸善、ジュンク堂ほか）で取り扱っています。
　郵送販売も対応していますので、文学・文書課（092-852-0606）までお問い合わせください。
☆変形判200ｍｍ×200ｍｍ　132ページ
定価1,000円
[詳しくはこちらへ]
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/literature_publications/index/
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(3)◆12月のシネラ◆
◇「マレーシア・シンガポール特集」◇
　急速に発展するマレーシアとシンガポールの映画特集。
　おすすめは「セブンレターズ」。
　シンガポールを代表する７人の監督、エリック・クー、ジャック・ネオ、Ｋ・ラジャゴパル、ロイストン・タン、タン・ピンピン、ブー・ユンファン、ケルビン・トングがそれぞれ自国への想いを映画として描いた作品。
　過去から現在までの７つの短編で構成されたオムニバス作品であり、シンガポール建国50周年を記念して製作された。
　イギリス統治下から独立した時期やマレーシア映画の黎明期等様々な民族が暮らす地域の心温まる短編作品が並ぶ秀作である。
　マレーシアとシンガポールの関係の深さや様々な人が暮らす多様な文化や歴史を垣間見ることができる。(TC)
[詳しくはこちらへ](外部サイト)
http://www.cinela.com
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(4)◆エントランスイベント◆(よ)
＊すべて参加無料
◇しめ縄作り体験◇
　正月飾りの縁起物、しめ縄を手作りしてみませんか？
　普段見ることができない「しめ縄作り」の実演もあります。
　あらかじめ編んである藁縄で簡単に作ることができます。
　本格的に作りたい人は藁(わら)を編むところから始められます。
　作ったしめ縄は、１月14日の百道浜校区自治協議会主催の「どんど焼き」で燃やすことができます。
▽共催：百道浜校区と百道校区の自治協議会
▽日時：12月17日(日)　10:30～14:00
▽会場：総合図書館「エントランスホール」と玄関前「イベント広場」
◇一箱古本市◇
　家に眠っている本はありませんか？
　一日店主さんとして、屋号をつけたり、売り方を工夫したり、お客様との会話を楽しんだりしながら不要な本を販売できます。
　売上の一割は九州北部豪雨被災義援金として提供していただきます。
▽日時：12月17日(日)　10:30～15:00
▽総合図書館「エントランスホール」と玄関前「イベント広場」
▽募集店数：10店(個人・家族・グループ)
＊業者/営利目的の出店はできません。
▽年齢：中学生以上（家族の場合は制限なし）
＊中学生のみの出店は、保護者の同意が必要。
▽申込方法：来館、電話、E-mailで「よかたい図書館共同事業体」へ
[来館] 総合図書館１階「総合案内」
[電話] (092)852-0600（総合図書館代表）
[E-mail] yokatai@tbknet.co.jp
◇クリスマスツリーオーナメント募金◇
　エントランスホールのツリー横に、手作りのオーナメントを置いていますので、ツリーのお好きなところに飾ってください。
　お気持ちを募金箱に入れていただければ九州北部豪雨災害支援金とさせていただきます。
＊募金をしていただいた方には手作りの「しおり」を差し上げます。
▽期間：12月9日(土)～12月24日(日)
◇冬フェスタ◇
▽開催日：12月23日(土)
▽会場：
1)は「イベント広場」
2)、3)、4)は「エントランスホール」
5)は総合図書館「中庭」
1) 氷細工実演、展示
　氷彫刻世界大会(2010年)で優勝に輝いた氷細工職人、秦武日児(はたたけひこ)さんをお迎えして実演していただきます。
　ノコギリ・カンナ・チェーンソーなどを使い、四角い氷の塊からトナカイが切り出されていく様子は、感動的です。
　氷細工でできたクリスマスツリーも展示します。
▽時間：
《実演》12:00～
《展示》13:00～
2) サンタクロースのプレゼント
　優しいサンタクロースのおじさんが、子ども達にプレゼントを持ってきてくれます。お楽しみに!　
▽時間：10:30～16:40(途中休憩あり)
＊プレゼントがなくなり次第終了です。(50個×6回)
3) 物産展
中津市山国町と早良区脇山地区「ワッキー主基の里(すきのさと)」の物産展でお正月に備えて、餅等を販売します。
　売上の一部は九州北部豪雨災害支援金とさせていただきます。
▽時間：10:30～16:00(なくなり次第終了)
4) 音楽の夕べ
《ハープ演奏》
　「Y‘sコーポレーション」の見上由紀さんによる演奏。
　クリスマスの夕べを優しいハープのメロディーで包んでくれます。
▽時間：16:30～17:15
《ゴスペル合唱》　
　百道浜校区自治会員「ジョイフル＆ロイヤルホスト」による合唱。
　クリスマスメドレーを披露していただきます。
　女声・男声・混声と、様々な歌声をお楽しみください。
▽時間：17:20～18:00
5) 中庭キャンドル燈明(雨天中止)
　見ているだけで癒されるキャンドル100個を灯します。
▽時間：17:00～18:30
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　最後までお読みいただき、ありがとうございました。
　１年間のご愛読ありがとうございました。来年が皆様にとって良い年でありますように。
　それでは、また来年お会いしましょう。(も)
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【お問い合わせ先】
library-unei.BES@city.fukuoka.lg.jp
担当：西山(メルマガ担当)
【総合図書館ホームページ】
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