福岡市総合図書館
メールマガジン(2018年２月号)
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　こんにちは、ももち浜子です。
　いよいよピョンチャン冬季オリンピックの開幕ですね。
　今回は日本勢のメダル獲得の可能性が高い種目がたくさんあり、楽しみです。
　それでは、図書館の旬な情報をお届けします。
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《もくじ》
1.図書館のことば　【櫛田文庫】
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊
『どうしてかわかる？(世界のなぞかけ昔話1)』
(2)子育て支援講座
「おはしとえんぴつの正しい持ち方」
(3)文学＆文書
1)郷土資料展示「福岡の画家」
2)赤煉瓦夜話 第74夜
「世にも不思議な『童話の里』はなし」
(4)2月のシネラ
　「チェコ映画の全貌」
30年代から70年代まで。知られざるチェコ映画の世界。
(5)エントランスイベント
1) ひな人形作り
2) ついでに健診in図書館
3) 親子で楽しむ「魔法の健康教室」
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1.図書館のことば
【櫛田文庫】(くしだぶんこ)
　1818年(文化15年)櫛田神社に設置された、福岡市内で最初の民営図書館。日本初の町民図書館ともいわれています。
　町人たちが資金を出し合い、蔵書を寄付して設置。蔵書は古事記、徒然草、古今和歌集など1300冊以上。
　今でも櫛田神社には蔵書が残っていて、総合図書館では一部をマイクロフィルムにして収集・保存しています。
　1818年といえば江戸時代。この時代に初めて民営図書館を設けたことは福岡の人たちの読書好きが日本一という証だと思います。(も)
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2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『どうしてかわかる？(世界のなぞかけ昔話1)』
ジョージ・シャノン/文　ピーター・シス/絵　福本友美子/訳　晶文社　2005年10月出版
昔話に洞察力や機知が試される話は多い。
なぞかけの形にした世界各地の昔話を14話収めた本書は、「児童書」だが大人にも即答は難しそう。例えば、姑に豆泥棒と思われたお嫁さんが、疑いを晴らすのに成功した一言とは何かなど。
　各話の最後に(めくらないと見えないページに)答えがあるので、もやもやせず読める。一人で読むだけでなくグループでの遊びにも使える。
　楽しみながら考える力を鍛えよう。シリーズ全3巻。(TS)
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(2)◆子育て支援講座◆
「おはしとえんぴつの正しい持ち方」
　お子さんのおはしとえんぴつの持ち方、気になっていませんか？
　正しい持ち方は一生の宝物。昨年大好評だった講座を再び開催します。(TS)
▽対象：幼児・小学生と保護者、育児支援関係者
▽日時：２月18日(日)13:30~15:00
▽会場：総合図書館３階「第２会議室」
▽講師：吉村志穂美　氏
▽参加費：１家族500円(資料・補助具代)
▽定員：先着30名
▽申込方法：来館、電話、FAXで
＊受付開始日：２月１日(木)
[来館] 総合図書館2階「レファレンスカウンター1」
[電話] (092)852-0632(レファレンスカウンター1)
[FAX] 092-852-0631
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(3)◆文学＆文書◆(ぶんぶん)
1)◇郷土資料展示◇
「福岡の画家」
　福岡ゆかりの画家の本を展示しています。
　本物の絵と比べると迫力は落ちますが、いつでも見ることができるのは画集のよいところです。
　福岡出身の有名な画家が数多くいます。ひとりずつの点数を絞り、多くの画家の本を並べました。福岡の風景の本や美術館発行の本も並べています。
　絵画の本をめくり、ゆっくりと郷土室でお過ごしください。
▽会期：~２月27日(火)
▽会場：総合図書館２階「郷土・特別資料室」
2)◇赤煉瓦夜話◇第74夜
「世にも不思議な『童話の里』はなし」
　知られざる児童文学者「久留島武彦」(くるしまたけひこ）について、29年4月に彼の故郷、大分県玖珠(くす)町にオープンした「久留島武彦記念館」の館長である金成妍(キムソンヨン)さんにお話を伺います。
▽日時：2月15日(木) 18:30～20:00
▽会場：福岡市文学館(福岡市赤煉瓦文化館１階)
中央区天神1-15-30
▽定員：50名(事前申込みが必要・先着順)
＊申込み〆切：2月7日(水) 当日消印有効
[申込み方法など詳しくはこちらへ]
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/1336
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(4)◆2月のシネラ◆
◇「チェコ映画の全貌」30年代から70年代まで。知られざるチェコ映画の世界。◇
　「日本におけるチェコ文化年2017」にちなみ、映像ホール・シネラでは初の、国内においては過去最大規模のチェコ映画特集を国立近代美術館フィルムセンター等との共催で行います。
　1930年代から70年代までの映画史的に重要な作品をセレクトし、全18作品のうち半分にあたる9作品が国内初上映となっています。
　チェコの映画人たちは、激動の歴史的変遷の中にありながら、同時代の先端的な文化を採り入れ、自由奔放な想像力や鋭い社会風刺に満ちた独創的な映画を作り続けてきました。
　カンヌ映画祭監督賞の「すべての善良なる同胞」、ヴェネツィア国際映画祭グランプリの「サイレン」をはじめとして、叙事詩的大作、幻想的なSF、先駆的なミュージカル・ムービー、スクールコメディなど、驚きに満ちたチェコ映画の世界を、まとまった形でご覧いただくことができる絶好の機会です。(SI)
[詳しくはこちらへ] (外部サイト)
http://www.cinela.com/
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(5)◆エントランスイベント◆(よ)
＊2)以外は参加無料。
＊2)3)は事前申し込みが必要です。
1) ◇桃の節句祭「ひな祭り」◇
★ひな人形作り★
　小さなお子様でも作りやすいように、紙コップを使います。
　いろんなパーツを貼ったり、顔を描いたりして制作を楽しんでいただけたら嬉しいです。
　出来上がったおひな様は、エントランスホールに設置したひな壇に飾らせていただきます。(3月3日まで。装飾終了後はお持ち帰り可能です。)
＊参加された方には甘酒の無料引換券をお渡しします。レストラン「マルキーズ」でお召し上がりください。
▽日時：2月18日(日) 10:30~16:00
▽会場：総合図書館エントランスホール
▽定員：先着100組（雌雛・雄雛で１組）
▽甘酒提供時間：11:00〜17:00
★おひな様の顔出しパネル★
　パネル周辺には季節の花も飾りますので、記念撮影をどうぞ！
▽設置期間：2月18日(日)~3月3日(土)
2)◇ついでに健診in図書館◇
　なんと図書館で健康診断ができます。
　病院に行くのは面倒だという方、図書館利用のついでに健康をチェックしませんか？
　いずれも事前申し込みが必要です。
▽日時：２月22日(木) 10:00~12:00
▽会場：総合図書3階「第1会議室」及び玄関前広場(検診車)
▽検診内容
《特定健診(よかドック)》
◎定員：80名
◎内容：身体測定・血圧測定・尿検査・血液検査・心電図
◎対象：福岡市国民健康保険加入の40~74歳の方
◎料金：500円
《肺がん検診》
◎対象：福岡市民で満40歳以上の方
◎料金：
満40~64歳　500円
満65歳以上　無料
《大腸がん検診(便採血検査)》
◎対象：福岡市民で満40歳以上の方
◎料金：500円
▽申込み方法
[電話]0120-985-902(集団健診予約センター)
＊受付時間：月~金の10：00~17：00
▽お問い合わせ
福岡市健康福祉局健康増進課へ
＊受付時間：月~金の9：00~18:00
[電話]092-711-4269
▽共催：福岡市健康福祉局健康増進課
3)◇親子で楽しむ「魔法の健康教室」◇
　運動が苦手という方大歓迎!!
　こころもからだもまるごと良くなる健康講座。子ども向けの運動教室。親子で楽しむ健康ストレッチです。
▽対象：小学１~6年生及びその保護者
▽講師：山村勇介　氏
(医療・教育・スポーツ分野の専門家向けの研修を多数行われている健康運動指導士で5児の父。)
▽日時：2月25日(日)14:00~15:00
▽会場：総合図書館３階「第1会議室」
▽定員：先着30組
▽申込み方法：来館、電話、FAX、E-mailで「よかたい図書館共同事業体」へ
[来館] 総合図書館１階「総合案内」
[電話] (092)852-060(総合図書館代表)
[FAX] (092)832-1588
[E-mail] yokatai@tbknet.co.jp
▽共催：(株)梓書院
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　最後までお読みいただき、ありがとうございました。
　大寒波も峠を越えたようですが、まだまだ寒さは残るようで、暖かくなるのが待ち遠しいです。
　また、来月お会いしましょう。(も)
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library-unei.BES@city.fukuoka.lg.jp
担当：西山(メルマガ担当)
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