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2020年01月05日

福岡市総合図書館メールマガジン(令和2年1月号)

福岡市総合図書館メールマガジン(令和2年1月号)
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あけましておめでとうございます。
新年最初の図書館情報をお届けします。
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《もくじ》
1. 図書館おでかけガイド-【栞】
2.イチオシ情報
(1)今月の一冊 『英国一家、日本を食べる』 マイケル・ブース/著
(2)福岡市フィルムアーカイヴ
1)「スタンス・カンパニー」と「福岡市フィルム・アーカイヴ」
2)1月のシネラ
(3)おたのしみイベント
1)人日の節句祭
・干支のしおりつくり
・書道パフォーマンス:テーマ「未来」
2) アフタヌーンコンサート「筑前琵琶」
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1. 図書館おでかけガイド
【栞】(しおり)
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昨秋の読書週間の標語は「おかえり、栞の場所で待ってるよ」でした。栞の由来を調べると、山林を歩くときに木の枝を折って道の目じるしにした枝折り(しおり)とのこと。栞は旅の「栞」のように簡単な手引の意味にも使われますが、やっぱり本にはさんで目印とする栞を思い浮かべる方が大半かと思います。本にはスピンと呼ばれる紐状の栞がついているものもありますが、大半の新書、文庫にはありません。今月12日は「干支のしおりつくり」イベント。自分のお手製の栞で読書時間を充実させてみませんか?========================
2.イチオシ情報
(1)◆今月の一冊◆
『英国一家、日本を食べる』 マイケル・ブース/著  亜紀書房 2013年4月
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イギリス人フードジャーナリストとその家族が、さまざまな日本料理を求めて日本全国を旅するノンフィクションです。著者は、パリの有名料理学校ル・コルドン・ブルーで修業した経験もあり、食に関する見解は専門的です。私たちが普段あまり意識していない日本食の本質について考えさせられます。同時に、イギリス人らしいブラックユーモアと、6歳と4歳(旅行当時の年齢)の子どもたちのかわいらしい言動がこの旅をただのビジネス旅行ではない味わい深いものにしてくれています。(TS)
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(3)福岡市フィルムアーカイヴ
1)◆「スタンス・カンパニー」と「福岡市フィルム・アーカイヴ」◆
(22~26日上映:特集「スタンス・カンパニーの軌跡」)
スタンス・カンパニーが製作・配給したユニークな作品群は、決してメジャーなものではありませんが、それゆえに貴重なコレクションを形成しています。また昨今では瀬々敬久監督の作品『ヘヴンズ・ストーリー』『菊とギロチン』が国内外で非常に高く評価されました。それらを含む、スタンス・カンパニーが製作/配給した映画の多くが、福岡市総合図書館に寄贈されています。
福岡市総合図書館には、映画の保存に取り組む「フィルム・アーカイヴ」の機能があります。フィルム・アーカイヴが図書館に併設されるという例は非常に少なく、多くは美術館や博物館に併設されています。しかしながら、映画は美術品や重要文化財、国宝などの隣に置かれるべきだとも言い切れません。むしろ文学の隣、書籍とともにある方が似合っているように思えます。フィルムに映像がプリントされたものが映画だとすれば、書籍は紙に文字がプリントされたもの。映画と書籍は同じ時期に生まれた複製芸術とも言えるのです。国立映画アーカイブ(美術館)ではなく、福岡市総合図書館に寄贈したいという申し出があるのは、映画にとって居心地が良さそうな感じがするからではないでしょうか。
2)◆1月のシネラ◆
1月の映像ホール・シネラは、8日(水)~19日(日)は「ドイツ映画特集」を、そして22日(水)~26日(日)までは「スタンス・カンパニーの軌跡」を上映します。
1月26日の最後のプログラム『菊とギロチン』は13時開始になり、上映終了後16時15分からは「バブル以後30年の映画製作&配給」と銘打って、スタンス・カンパニーの坂口一直氏と、『菊とギロチン』『64・ロクヨン』等の瀬々敬久監督の対談を行います。
『菊とギロチン』と対談はセット料金になっています。
上映作品の詳細や上映スケジュールについては,福岡市内各図書館や市施設に置いてあります「シネラニュース」をご覧になるか、下記アドレスのホームページをご覧ください。
[詳しくはこちらへ] (外部サイト)
映像ホール・シネラHP:うぇぶシネラ
http://www.cinela.com/
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(3)おたのしみイベント
※会場はすべてエントランスホール。参加無料。
1)◆人日の節句祭◆
★干支のしおりつくり
今年は鼠年。かわいいねずみのシールやキラキラシールを貼って、オリジナルの干支のしおりを作りませんか?(先着150枚)
▽日時:1月12日(日)10時半~15時
★書道パフォーマンス:テーマ「未来」
福岡市立福岡西陵高等学校書道部10名による書道パフォーマンス。
躍動あふれるパフォーマンスを間近に見ることができる絶好のチャンス!
完成品は1月末までエントランスホールで展示。
▽日時:1月12日(日) ①11時~11時半 ②13時~13時半
2)アフタヌーンコンサート◆「筑前琵琶」◆
博多発祥の「筑前琵琶」の演奏をお届け。
大人から子供まで年齢を問わず楽しめる曲を予定。西洋の楽器とは一味違う日本の古典楽器の優美な音色を、間近で聴くことができる良い機会です。
☆演奏:筑前琵琶 博多蝶美会
▽日時:1月19日(日)13時~13時40分
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いしまチュー。(も)
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