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福岡市文学館・刊行物の紹介

福岡市文学館では、これまでに開催した展示・企画展等に関する図録・刊行物の通信販売を行っております。
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福岡市文学館選書4 「竹下しづの女・龍骨句文集」

福岡市文学館選書4 「竹下しづの女・龍骨句文集」

四六判 並製 256頁
定価 1620円(本体1,500円)
ISBN 978-4-86656-000-7
2017年3月発行

久保より江、杉田久女とともに女流俳句黄金時代をつくった竹下しづの女。
学生俳句の興隆に尽力しながらも若くして逝った竹下龍骨。
二人の残した俳句のすべて……。

高浜虚子に師事し、「短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎(すてつちまおか)」の一句で、女性で初めて俳誌「ホトトギス」の巻頭句を飾った竹下しづの女。「高等学校俳句連盟」(のち、学生俳句連盟)を結成し、機関誌「成層圏」を創刊。学生俳句の興隆に尽力したしづの女の長男・龍骨。本書では二人が残した俳句のほか、俳論や小品を紹介。また、巻末には「しづの女・龍骨年譜」「成層圏総目次」などしづの女研究には欠かせない基礎資料も収録した。 竹下しづの女

■竹下しづの女(タケシタ・シヅノジョ)
本名シヅノ。明治20(1887)年3月19日~昭和26(1951)年8月3日。 福岡県京都郡稗田村大字中川生まれ。福岡県女子師範学校卒業後、久保尋常小学校、稗田尋常小学校訓導を経て、小倉師範学校訓導となる。大正元(1912)年、水口伴蔵を養子に迎えて結婚。5人の子どもを得る。8年頃より俳句をはじめ、9年、「短夜や」の句で「ホトトギス」(8月号)の巻頭を飾る。昭和8(1933)年、夫が急逝したのちは、福岡県立図書館児童閲覧室係の出納手として働き始める。 俳句を中心とした活発な文学活動とともに、長男龍骨(本名吉信)らの「学生俳句連盟」の機関誌「成層圏」の指導者として、晩年は九大俳句の指導者として活躍した。竹下 龍骨

■竹下龍骨(タケシタ・リュウコツ)
本名吉信。大正3(1914)年10月20日~昭和20(1945)年8月6日。 竹下伴蔵・しづの女の長男として出生。幼少より俳句をはじめる。旧制福岡高等学校文科独類を経て、九州帝国大学農学部林学科卒業。後、同学部研究室副手となる。後、大学院に進学。高等学校在籍中に、「高等学校俳句連盟」(のちの学生俳句連盟)の設立を企画し、12年、機関誌「成層圏」を創刊。16年5月まで15冊を刊行する。学生俳句連盟の活動は全国に広がり、会員には金子兜太、瀬田貞二、矢山哲治らが参加した。

銀の爪 紅の爪―竹下しづの女と龍骨

銀の爪 紅の爪―竹下しづの女と龍骨

企画展開催期間 平成28年11月9日(木)~12月11日(日)

「短夜や乳ぜり啼く児を須可捨焉乎(すてつちまをか)」で俳句雑誌「ホトトギス」(大9・8)の巻頭を飾り、一躍俳壇に躍り出た、竹下しづの女(じょ)。
自分たちの俳句を創ろうと「高等学校俳句連盟(のち全国学生俳句連盟)」を設立したその息子・龍骨(りゅうこつ)。俳句連盟の活動は全国に広がり、機関誌「成層圏」には、金子兜太ら多くの学生たちが参加した。
旧俳壇に疑問を投げかけ、新しい俳句を生み出そうとした親子2人の生涯と、俳句を含む文学活動について紹介する1冊。貴重な直筆資料や写真を掲載。また「成層圏」会員だった金子兜太氏のインタビューも収録。

B5 66p(一部カラー) 定価1000円(税込)  重さ180g(梱包材含) 送料215円(ゆうメール)

「POLYPHONY 多くの音/声の饗宴―福岡の詩1945‐1965」記録集

「POLYPHONY 多くの音/声の饗宴―福岡の詩1945‐1965」記録集

平成27年度福岡市文学館企画展「多くの音/声の饗宴―福岡の詩1945‐1965」
企画展開催期間 平成27年11月6日~12月13日

福岡の現代詩を紹介した展覧会の記録集。
福岡における現代詩の歩みを、発行された個性豊かな詩誌を手掛かりに、誌面を飾った作品や詩集を紹介。安西均、川崎洋、那珂太郎らゆかりの詩人や福岡の女性詩人らの作品と解説も収録。

B5判カラーあり 60p 定価800円 重さ153g(梱包材含) 送料215円(ゆうメール) 
 

福岡市文学館選書3「那珂太郎はかた随筆集」

福岡市文学館選書3「那珂太郎はかた随筆集」

四六版 並製 252頁
定価 1620円(本体1500円)
2015年11月発行

昨年6月に亡くなった詩人の那珂太郎氏の福岡ゆかりの随筆作品と、福岡時代の習作を収録した随筆集を刊行しました。

目次
 Ⅰ 博多
 はかた自注/遠い記憶/在りし日の博多/観世音寺馬頭観音像/帰郷の記/わがふるさと/筑紫野・福岡の万葉/祇園山笠/仙厓寸見/風景の記憶/まぼろしの町へ/時の庭/博多/新春雑感/中学の思ひ出
 Ⅱ 戦争
 終戦の時/随想三題/「鬱」の音楽/一枚のレコオド/戦記にならぬ記録/偶感/昭和時代の一面、寸感/私の死生観
 Ⅲ 交友
 伊達得夫のこと/最初の稿料/「こをろ」の頃の島尾敏雄氏/「こをろ」の頃1/「こをろ」の頃2/島尾敏雄を憶ふ/『矢山哲治全集』に寄せて/私の知る小島直記氏/この三十年/書肆ユリイカと伊達得夫/眞鍋呉夫/眞鍋呉夫の生前葬/回想的散策/没になつた原稿
 Ⅳ 習作
 失題/界/婁見の手帖   詩抄;秋/山/吹雪のふる夜は/阿呆/鳥  句抄
【解説】那珂太郎と「はかた」三浦雅士

■那珂太郎(なかたろう)大正11年6月23日、福岡市麹屋町の呉服商の5男として生まれる。本名・福田正次郎。福岡中学から福岡高校文科に入学、文芸同人誌「こをろ」に参加。18年9月東京帝大文学部国文科を繰り上げ卒業し、海軍予備学生として入隊。終戦まで海軍兵学校国語科教官を務める。復員後、いったん帰郷したのち上京し、都立高校教諭の職を得る傍ら詩作を続けた。親友の伊達得夫が創業した書肆ユリイカから第1詩集『ETUDES』を上梓。第2詩集『音楽』で第5回室生犀星新人賞・第17回読売文学賞を受賞。『幽明過客抄』で第9回現代詩人賞、『鎮魂歌』で第33回藤村記念歴程賞を受賞した。平成26年6月1日逝去。

福岡市文学館選書2「中野秀人作品集」

福岡市文学館選書2「中野秀人作品集」

四六判 並製/276頁
定価 1944円(本体1,800円)
2015年3月発行

花田清輝の活動の初期における対立的併走者であり、生涯、対立の論理を護持して労働者との共闘を目指したアヴァンギャルディスト前衛詩人、中野秀人の詩と批評、戯曲、小説を復刊。

■中野秀人(なかのひでと)1898年5月17日福岡市西町生。1920年「第四階級の文学」でいち早く労働者文学を定義して名を知らせる。1922年朝日新聞社の記者となり、同年より『詩聖』に詩評を連載して既成詩壇を縦横に批判して萩原朔太郎とも論争を繰り広げた。戦時下にも『エクリバン』を発行したり花田清輝と文化再出発の会を組織したりして旺盛な活動を継続する。戦後は新日本文学会に所属。『新日本文学』等にサークル誌評を連載した。1966年没。中野正剛は実兄。単著に『聖歌隊』『中野秀人散文自選集』等がある。

運動族 花田清輝 骨を斬らせて肉を斬る

運動族 花田清輝 骨を斬らせて肉を斬る

企画展開催期間 平成26年11月6日(木)~12月14日(日)








目次:桂ゆきの批評精神=濱本聰
第1章 読書と、困窮の日々
第2章 戦時下での抵抗:東方会、『東大陸』=有馬学/文化再出発の会/中野秀人/『自明の理』/ 真善美社/『復興期の精神』/『錯乱の論理』/夜の会/ 『アヴァンギャルド芸術』=菅本康之
第3章 大衆運動としての批評:新日本文学会/編集者 花田清輝/『さちゅりこん』/モラリスト論争/『乱世をいかに生きるか』/『大衆のエネルギー』/義侠でもなく同情でもなく、集団名詞の抵抗者として-花田清輝と魯迅=前田年昭/記録芸術の会/一つの花田清輝論 詩人、長谷川龍生さんに聞く
第4章 総合芸術への挑戦:『新編映画的思考』=岡田秀則/そして破壊と創造の永続運動へ-花田清輝論考=足立正生/『運動族の意見-映画問答』/「ものみな歌でおわる」/「泥棒論語」/「爆裂弾記」/「首が飛んでも-眉間尺」/古典芸能・テレビラジオ
第5章 :『鳥獣戯話』=立野正裕/『小説平家』=大場健司/『室町小説集』=中野和典
第6章 死:『花田清輝全集』刊行/久保覚の仕事
おわりに:花田清輝年譜 1909-1974/参考文献、関連文献

変形型 200mm×200mm 120p 定価1,000円 重さ245g(梱包料含) 送料215円(ゆうメール)

福岡市文学館選書1「黒田如水」福本日南

福岡市文学館選書1「黒田如水」福本日南

「福岡市文学館選書」の刊行について

 福岡市文学館では、今年度より、福岡ゆかりの文学作品で、絶版や未刊行により
現在読むことが難しい作品を皆様にご紹介する「福岡市文学館選書」を刊行します。
 第1巻は、「黒田如水」福本日南です。
『黒田如水』福本日南(1911年(明治44)、東亜堂書房)の新装復刊になります。

 福岡市文学館選書1「黒田如水」福本日南 解説:石瀧豊美(歴史研究家)
 四六判並製本、330ページ カバー装幀
 定価1,620(税込)円
 発行:福岡市文学館 発売:海鳥社

*当館ほか全国の書店にて発売中*
 お近くの書店に無い場合は、当館または発売元の海鳥社へご注文下さい。

【当館へのお申込み方法】
電話で在庫確認の上、現金書留にてご注文ください。
その際、送料分の切手も同封ください。

1.本代:1,620円(現金書留)
2.送料分の切手
 1冊    …300円
 2冊    …350円
 3~5冊  …460円
 5冊以上 …610円 

【発売元:海鳥社HP】
http://kaichosha-f.co.jp/books/history-and-folk/2878.html

さとはふくおかー作家たちに愛された黒田官兵衛

さとはふくおかー作家たちに愛された黒田官兵衛

企画展開催期間 平成25年11月20日~12月23日(第2会場は平成26年2月2日まで)

多くの文学作品に登場している「黒田官兵衛」。九州ゆかりの作家たちを中心に、文学作品の中の「官兵衛」の魅力をまとめた1冊。

変型判 210mm×210mm 60p 定価800円 重さ200g(梱包材含) 送料215円(ゆうメール)
 
 

青春への恋文 文芸誌「午前」とその周辺

青春への恋文 文芸誌「午前」とその周辺

企画展開催期間:平成24年11月14日~12月16日

1946年6月、戦後間もない福岡で創刊され、商業誌から同人誌への変更を経て現在も継続されている文芸誌「午前」とその周辺誌の軌跡をまとめた1冊。「午前」の編集にまつわる資料や誌面を飾った原稿などのカラー図版あり。

A5 104p 定価800円 重さ160g(梱包材含) 送料215円

サークル誌の時代―労働者の文学運動1950-60年代福岡イベントの記録

サークル誌の時代―労働者の文学運動1950-60年代福岡イベントの記録

2011年福岡市文学館企画展「サークル誌の時代」開催期間中に行った関連イベントの記録集。
ゲストトーク 実践者は語る
深田俊祐 「日曜作家」や「労働北九州」の思い出
大野隆司 廃墟と瓦礫の中から芽生えてくるもの
トークセッション
サークル誌の時代と現在―労働・文学・運動
井上洋子 田代ゆき 茶園梨加 小野俊彦
大野隆司 沖直彦 小山多由美 鎌田哲哉 川端伊勢子
坂口博 滝澤太 前田年昭 森元斎 森崎和江 山本桜子

A5 70p 定価500円 重さ127g(梱包材含) 送料180円
*『サークル誌の時代―労働者の文学運動1950-60年代福岡』と併せて購入される場合の送料は、¥300です*

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