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施設 | 福岡市総合図書館 |
開催場所 | 1階 本の森 |
総合図書館1階展示コーナー『本の森』では、2月から3月にかけて、下記のテーマで本を展示いたします。新しい本との出会いのチャンスです。ぜひ本をお手に取ってご覧ください。
【本の森1】 テーマ : SDGs
「SDGs(Sustainable development goals)」は、「持続可能な開発目標」と訳され、2015年国連サミットで採択された2030年までに達成すべき17の目標のことで、『誰一人取り残さない』ことを目指し、国際社会全体で取り組んでいます。
最近、テレビや新聞などでもよく目にするようになったSDGsですが、達成までにはさらなる行動が必要です。私たちの未来=地球の未来、SDGsは私たちの生活に直結する目標です。達成のポイントは私たちみんなが関心を持ち行動すること!SDGsを理解し、行動につながるような関連本を17の目標ごとに展示します。
2~3月の本の森1では、こんな本を展示しています。
『捨てられる食べものたち:食品ロス問題がわかる本』井出 留美/著 旬報社
『13歳からの環境問題:「気候正義」の声を上げ始めた若者たち』志葉 玲/著 かもがわ出版
『プラスチックの現実と未来へのアイデア:みんなで考えたい』高田 秀重/監修 東京書籍 ほか
【本の森2】 テーマ : 絵本での癒しをあなたに~大人にもおすすめ絵本の展示~
近年、こどもだけでなく、大人にも親しまれている絵本。絵本は大人にこそ読んでもらいたいものだという心理学の研究報告もあるようです。今回はそんな魅力たっぷりの絵本の中でも、癒され、心がなごむようなものにスポットをあてて展示します。
この機会にぜひ、絵本がもたらす癒しの力を感じてください。
また、今年の1月に画家、安野光雅さんが94歳でお亡くなりになりました。風景画やエッセイでも親しまれた安野さんは、『ふしぎなえ』『旅の絵本』など数多くの絵本も世に残しました。
追悼の意を込めて、作品の展示をしています。あわせてご覧ください。
2~3月の本の森2では、こんな本を展示しています。
『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン/作 村上 春樹/訳 あすなろ書房
『絵本はこころの処方箋(大人のための絵本セラピー)』岡田 達信/著 瑞雲舎
『ふしぎなえ』安野光雅/さく 福音館書店