福岡市総合図書館では、図書館を取り巻く新たな環境変化に対応するため、これから目指すべき図書館像を基本理念として掲げ「福岡市総合図書館新ビジョン」を策定しました。
また、新ビジョンの中では、基本理念を実現するために、4つの新たな図書館像を定め、これからの図書館サービスを提供していきます。
〇「福岡市総合図書館新ビジョン」概要
・策定年月:平成26年6月
・計画期間:平成26年度~令和7年度(12年間)
※当初は令和5年度までの期間としていたが、上位計画である「第9次福岡市基本計画」が2年間延長され、令和6年度に新たな基本計画が策定されること等を考慮し、令和7年度までの2年間新ビジョンに基づく取組を継続することとした。
・平成3年に策定した「福岡市新図書館基本計画」の後継となる基本計画
・重点的に取り組む具体的な施策・事業について5年ごとに事業計画及び成果指標を定 め、計画的な推進を図る。
「福岡市総合図書館新ビジョン」を計画的に実施するため、重点的に取り組む具体的な施策・事業について5年ごとにその事業計画を作成し、成果指標を定めることにしています。
※令和7年度まで新ビジョンを継続することとしたことから、5年ごとの事業計画も令和7年度まで成果指標及び目標数値を据え置いています。
福岡市総合図書館では、図書館法第7条の3及4に規定する、図書館の運営の状況に関する評価、その結果に基づく必要な改善措置及び図書館の運営の状況の公表を行うことにしています。
そこで、上記の対象となる「福岡市総合図書館新ビジョン事業計画」の取り組み状況について、毎年度、点検及び評価を行い、事業計画の着実な推進と進行管理を行っています。
福岡市総合図書館新ビジョン推進に関する点検評価会議は、福岡市総合図書館新ビジョン推進について点検評価を行うことを目的に設置されました。
評価会議の委員は、福岡市総合図書館新ビジョン事業計画及び成果指標の達成状況について、意見を述べるなどの職務を行います。
福岡市総合図書館新ビジョン推進に関する点検評価会議の議事録は、福岡市情報公開条例に基づき公開します。
(但し、案件により、非公開となる場合もあります。)
<現在の委員(令和6年8月1日現在)>
上村 篤子 岡本 洋幸 白川 義人 白根 恵子 田中 優
令和3年度 福岡市総合図書館新ビジョン推進に関する点検評価会議(書面開催)