
日本の童謡は、明治・大正初期に書かれた少年詩に始まり、大正中期の童話雑誌を舞台に大きく羽ばたき、昭和前期までには、 歌人、童画家、歌謡の作詞家などを交え栄えていきました。
『叢書 日本の童謡』では、その時期に刊行された童謡集を復刻版で見ることができます。
美しい詩と絵をぜひご覧ください。
令和7年11月は以下の資料を展示しています。ぜひ、ご来館ください。
『小鳥と花と ひろすけ童謠集』 濱田 廣介/著 大正14年
『銀の鈴 相馬御風童謠集』 相馬 御風/著 大正12年
『歌時計 童謠集』 水谷 まさる/著 昭和4年
『僕等の詩集』 サトウ ハチロー/著 昭和10年
『柴木集 童謠詩』 島田 忠夫/著 昭和3年
希望があれば、ガラス展示ケースから展示資料を出して閲覧可能です。閲覧希望の方は、こども図書館しらべものカウンターにお声かけください。※貸出不可