
日本の童謡は、明治・大正初期に書かれた少年詩に始まり、大正中期の童話雑誌を舞台に大きく羽ばたき、昭和前期までには、 歌人、童画家、歌謡の作詞家などを交え栄えていきました。
『叢書 日本の童謡』では、その時期に刊行された童謡集を復刻版で見ることができます。
美しい詩と絵をぜひご覧ください。
令和7年12月は以下の資料を展示しています。ぜひ、ご来館ください。
『赤彦童謠集』 島木 赤彦/著 大正11年
『小さな鶯 童謠集』 若山 牧水/著 大正12年
『合歡の搖籃』 加藤 まさを/著 大正10年
『童謡 凧』 竹久 夢二/著 大正15年
『花嫁人形 抒情詩画集』 蕗谷 虹兒/著 昭和10年
希望があれば、ガラス展示ケースから展示資料を出して閲覧可能です。閲覧希望の方は、こども図書館しらべものカウンターにお声かけください。※貸出不可